ラブライエ「自由からの便り・・・」 Statue de la Liberté
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1865年にパリでアメリカから解放された奴隷を支持する公開会議の議長を務め、1876年のアメリカ独立100周年記念を祝うため「自由の女神」を建てる提案をし製作費の募金を呼びかける・・・
そして、構想から21年の歳月を用し、像に刻まれたエマ・ラザラスの14行詩と、彫刻家のオーギュスト・バルトルディ(Frédéric Auguste Bartholdi)によって創られた、214個のパーツに分解された高さ48.05m 重さ225トン 厚み2.5mmの銅板の打ち出しの巨像が、1885年5月21日フランスのルーアンの港を出港した・・・
それは今、自由の女神像
https://fr.wikipedia.org/wiki/Édouard_Lefebvre_de_Laboulaye
自由の女神像|Statue of Liberty National Monument|Google マップ
疲れ果て、貧しさにあえぎ 自由の息吹を求める群衆を、私に与えたまえ 人生の高波に揉まれ 拒まれ続ける哀れな人々を 戻る祖国なく、動乱に弄ばれた人々を 私のもとに送りたまえ 私は希望の灯を掲げて照らそう 自由の国はここなのだと | Give me your tired, your poor, Your huddled masses yearning to breathe free, The wretched refuse of your teeming shore. Send these, the homeless, tempest-tossed to me, I lift my lamp beside the golden door!” |
<"The New Colossus" Emma Lazarus, 1883>14行詩:エマ・ラザラス「新しい巨像 」(意訳 青山沙羅)
https://en.wikipedia.org/wiki/Emma_Lazarus
彫刻:フレデリック・オーギュスト・バルトルディ
Frédéric Auguste Bartholdi(1834年〜1904年)
Édouard René de Laboulaye
エドゥアール・ド・ラブライエ(1811年〜1883年)
https://en.wikipedia.org/wiki/Édouard_René_de_Laboulaye
https://fr.wikipedia.org/wiki/Édouard_Lefebvre_de_Laboulaye
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1861~1865年、アメリカが南北に分かれて戦った南北戦争 "The Civil War" は、北部のリンカーンと、南部のリッチモンドを首都としたアメリカ連合国との4年にわたる戦で、北軍36万人、南軍25万8千人と、62万に近い戦死者を出し、最後は北軍のグラント将軍が南軍のリー将軍を降服させ、1865年3月にアメリカ連合国の首都リッチモンドが陥落後、1776年7月4日アメリカ合衆国は誕生する・・・
それは、産業基盤が南部の黒人奴隷の農業力と、北部中心の工業力の時代の分岐点であり、近年、アップルやマイクロソフトなどのIT産業のGAFAなどの時価総額が560兆円となり、東証1部約2170社の合計を上回り、経済が重工業やモノ造りなどから情報産業の時代へ移行し、その事は昨今のラストベルトとGAFAの断層を産んでいる様相と酷似しているのかもしれない・・・
←(1917年/自由の女神を通り過ぎて船の甲板の移民たち、米国国債購入のポスター)
南北戦争中ラブライエは、北軍の大義と奴隷制度の廃止を熱心に支持し、両国の文化的つながりの歴史を発表した。 1865年の戦争終結時に、彼はフランスで解放された奴隷を助けるフランス解放委員会の委員長になり、米国の政治を常に注意深く観察し、その憲法を崇拝する彼は、米国の政治史について3巻の著作を執筆し、政治的に弾圧された第二帝政の最盛期にパリで出版され、同年、彼は南北戦争後の混乱に苦しんでいたアメリカに対し両国の深い友情の証となりうるモニュメント「自由の女神像」の寄贈を提案する・・・
ラブライエが生まれた頃のフランスでは・・・
人民主権・権力分立・法の下の平等・自由権と当時のフランスでは啓蒙思想家であるルソーや百科全書派であるヴォルテールにより、社会契約説が多くの知識人に影響を与えていた・・・
当時、第一身分である聖職者が14万人、第二身分である貴族が40万人、第三身分である平民が2,600万人いて、尚且つ、ブルボン王朝は放漫財政を踏襲したことで破産に近づき、当時の国家財政は、実に歳入の9倍の赤字を抱えていた。そしてついに1787年にブルボン朝の絶対王権に対する反抗が始まり、擾乱は1789年から全社会層を巻き込む本格的な革命(フランス革命:Révolution française)となり、政治体制は絶対王政から立憲王政、そして共和制へと移り始め、1799年にナポレオン・ボナパルトによってフランス帝国が築かれ、そのナポレオンが絶頂期からエルバ島に追放された頃に、ラブライエは啓蒙時代のパリに生まれている・・・
その、フランスの「自由」も・・・
王政・君主政・共和政を繰り返し目まぐるしく変化しながら、1830年7月27日から29日の「栄光の三日間」の市民革命(仏: La Révolution de Juillet)が起こり、1831年にドラクロワは「民衆を導く自由の女神」を描き、ルイ・フィリップを国王とした立憲君主制の七月王政(1830〜1848)へ、社会主義者の理想主義的な協調を目指す第二共和政(1848〜1852)から、ナポレオン・ボナパルトの甥のナポレオン3世の君主政の第二帝政(1852〜1870)へ、1870年に勃発した普仏戦争でプロイセンに敗れたナポレオン3世の第二帝政は崩壊し、フランスは第三共和政へ移行する・・・
時代の軸足が貴族から新興のブルジョワジーへと動き、産業革命の波が押し寄せ、1852年にボン・マルシェ百貨店、1865年にオ・プランタンや、鉄道のパリ北駅が完成する。絵画史上に燦然と輝く印象派も、1874年に「第一回印象派展:Impressionnistes」が開かれている・・・・
1870年に樹立したフランスの共和政体は1940年にナチス・ドイツのフランス侵攻によるヴィシー・フランス成立まで存続し近代民主主義に到達する。そして第三共和政期の1883年、レピュブリック広場にフランス共和国の象徴であるマリアンヌ像(自由の女神像)が置かれ、台座には、La Liberté (自由)、L'Égalité (平等)、La Fraternité (博愛)の像が置かれフランスの国の根幹を成す理念が完成する。それは「自由」こそフランスが長い革命を通し切に求めていたものだったかもしれない・・・
Frédéric Auguste Bartholdi
フレデリック・オーギュスト・バルトルディ
(1834年〜1904年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/フレデリク・バルトルディ
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アルザス地方のコルマールで生まれたバルトルディは、コルマールとパリで建築と絵画を学び、1874年にラブライエから自由の女神像の巨像制作を依頼される・・・(ラブライエ63歳)
バルトルディは世界の巨像視察で、エジプトのスフインクスに立ち寄った帰りに、イタリア北部のアローナという小さな町で、当時の1576年にミラノがペストの流行に見舞われたとき、聖職者のボロメオは危険も出費も顧みず、患者の便宜を図り、死者の埋葬が行われるよう尽力したと云われ、その聖職者カルロ・ボロメオを記念し、江戸時代初期の寛延年間の1747年〜1748年頃に建設された、高さ23メートルのマジョーレ湖畔を見下ろす「聖カルロ・ボロメオ巨像:San Carlo Borromeo」に出会い、リベルタス:Libertasとラテン語で「自由」と表記された像から着想を得る・・・
巨像は実物大の粘土モデルを使って型をつくり、型の内面に銅版を当てて裏から叩いて面を出し、細工後でも修正できる、G&G社の「銅材の裏打工法(Repousse)」という技術工法で造られている・・・
自由の女神の内部構造を担当したのは、1889年第4回パリ万博の主要建築であるエッフェル塔の建設で有名な、エッフェル(A. G. Eiffel)であり、フランス側が彫像、アメリカ側が台座を造る予定であったが双方とも資金不足であり、資金集めの一環として、1876年に開かれたフィラデルフィア万国博覧会では、自由の女神の腕と手と松明部分が展示され、入場料を払うと松明の炎の下に設けられた展望台に登ることができたり、1878年のパリ万博では、シャン・ド・マルスに自由の女神の中に入れて見学できるる頭部が建設され人気を博した・・・
ピューリツァー賞設立のアメリカのジョーゼフ・ピューリツァーが資金提供を呼びかけ、今風のクラウドファンディングの様に、毎日、自社の新聞に寄付金の集計額や読者の手紙を掲載し、台座を完成させる為の資金10万2000ドルを僅か数ヶ月で集めることに成功する。完成した女神像はパリ市内で屋外での仮組が行われた。チケットを買い、内部の中央の支柱に沿った螺旋階段を上り、女神の頭まで上ることができたようで、設計から完成まで12年の歳月をかけた「自由の女神」は遂にパリの街を見下ろした・・・
214個のパーツに分解された像は1885年5月21日フランスのルーアンの港を出港し・・・
銅製の像は10円硬貨と同じ色から、現在は酸化で緑色になって、左手にはアメリカ合衆国の独立記念日である「1776年7月4日」と書かれた銘板を持ち、女神の左足には引きちぎられた鎖と足かせがあり、弾圧、抑圧から解放された人類は、全て自由であることを象徴している・・・
1886年10月28日に除幕式が行われ、設計から完成までの12年、構想から遥かに21年の歳月が過ぎ、完成の1年前に立案者のエドアルド・ド・ラブライエ(Édouard René de Laboulaye)は、はその像を見る事なく時を終えていた・・・
そして、時代は・・・
カリフォルニアのサッターズミルでジェームズ・ウィルソン・マーシャルが1848年に金を発見し、ゴールドラッシュへ、幌馬車で北アメリカ大陸の横断も新しい交通体系も発展、蒸気船が定期運航され、鉄道が敷かれる・・・
テキサス州オイルスプリングスの町付近で石油が湧き出る噴出時代の油井は1866年に生産を開始し、人類史上も、アメリカ史の中でもほとんど無かったような急速な地域発展と工業化時代の火付け役となり、今日のモータリゼーションの世界が登場する・・・
自由は貴族や王政がら民衆の手に委ねられ、金や石油が発見されてサクセスストーリーを生み、一攫千金から経済力をベースに成功した者の「金の力による自由」が登場する。それは、強欲な資本主義に発展してはいないのか?
1940年代に最初の実用デジタルコンピュータが登場して以来、ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズの2人の巨人が登場し、手元でデジタルなるものを操り出し、データは知能に組み込まれ、巨大なIT産業のGAFAを生んでいく。それは名もなき人々たちの意思が犯される事なく自由に生きられるのか?
そして今や、
限りなくまとまりを欠き、
限りなく我を主張し、
そして、限りなく無秩序に向かっている・・・
では、自由の根幹は潰されてはいないのか?
Édouard René de LaboulayeのParisからの便り、
「アメリカよ、民主による自由の女神は今も元気か?」
「そし今も、その燈は燦然と輝いているかい?」
(18 janvier 1811 à Paris où il est mort le 25 mai 1883)
https://fr.wikipedia.org/wiki/Édouard_Lefebvre_de_Laboulaye
https://en.wikipedia.org/wiki/Édouard_René_de_Laboulaye
<ブログ内関連記事>
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2018年 07月 20日
ウジェーヌ・ドラクロワの「自由への旅路・・・」
https://guchini2.exblog.jp/26980021/
(以下・参考サイト)
Édouard René de Laboulaye
https://fr.wikipedia.org/wiki/Édouard_Lefebvre_de_Laboulaye
Édouard René de Laboulaye
https://fr.wikipedia.org/wiki/Statue_de_la_Liberté
エドゥアール・ド・ラブライエ
https://matome.naver.jp/odai/2146425350527010701/2146453621232434103
https://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=en&u=https://www.nps.gov/stli/learn/historyculture/edouard-de-laboulaye.htm&prev=search&pto=aue
フレデリック・オーギュスト・バルトルディ(Frédéric Auguste Bartholdi、1834年8月2日 - 1904年10月4日)はフランスの彫刻家。オーギュスト・バルトルディとして知られる。アルザス地域圏のコルマールで生まれたバルトルディは、コルマールとパリで建築と絵画を学んだ。後に自由の女神像の作者として有名になる。
[自由の女神像]1886年にフランス政府からアメリカ政府に寄贈されたもの。女神の顔は、彼の母親をモデルにしていると言われている・・・
https://ja.wikipedia.org/wiki/フレデリク・バルトルディ
https://ja.wikipedia.org/wiki/自由の女神像_(ニューヨーク)
https://en.wikipedia.org/wiki/Statue_of_Liberty
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョーゼフ・ピューリツァー
https://ja.wikipedia.org/wiki/ウィリアム・モリス・ハント
https://ja.wikipedia.org/wiki/ギュスターヴ・エッフェル
NHK 地球ドラマチック「あなたの知らない“自由の女神”~隠された謎に迫る~」番組公式ページ
https://matome.naver.jp/odai/2146425350527010701?page=1
https://matome.naver.jp/odai/2146425350527010701?&page=2
https://matome.naver.jp/odai/2146425350527010701/2146453621232433503
https://www.travel.co.jp/guide/article/4870/
https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ独立戦争におけるフランス
パリとフランスの歴史|19世紀後半
https://www2.hp-ez.com/hp/yo-paris/page40
自由の女神の、冠に登ってみた
https://nykawamuko.exblog.jp/22197941/
https://megumedia.com/2019/08/20/hidden-message-of-the-statue-of-liberty/
https://blog.goo.ne.jp/erierisukesuke/e/e293ea1f1579e84f432faf814659f874
自由の女神博物館が今大人気!NY自由の女神ミュージアム NY ...
https://mikissh.com/diary/statue-of-liberty-museum-nyc/
HowTravel トップ / ニューヨーク / 観光 / 自由の女神
https://www.howtravel.com/north-america/us/new-york/new-sightseeing/new-building/statue-of-liberty/
Emma Lazarus (July 22, 1849 – November 19, 1887) was an American author of poetry, prose, and translations, as well as an activist for Jewish causes.
https://en.wikipedia.org/wiki/Emma_Lazarus
"The New Colossus" is a sonnet by American poet Emma Lazarus (1849–1887). She wrote the poem in 1883 to raise money for the construction of a pedestal for the Statue of Liberty (Liberty Enlightening the World). In 1903, the poem was cast onto a bronze plaque and mounted inside the pedestal's lower level.
https://en.wikipedia.org/wiki/The_New_Colossus
自由の女神像にある、エマ・ラザラスのソネットの英語で見つけた定型。
https://talking-newyork.muragon.com/entry/235.html
世界遺産「自由の女神」に刻まれた、心に残る名詩
https://www.excite.co.jp/news/article/Tabizine_3354/
https://www.excite.co.jp/news/article/Tabizine_3354/?p=2
イタリア|アローナ|聖ボロメオ像|カルロ・ボロメオの巨像
1576年にミラノがペストの流行に見舞われた時、ボッローメオは危険も出費も顧みず、患者の便宜を図り、死者の埋葬が行われるよう尽力した。
https://it.wikipedia.org/wiki/Cassinetta_di_Lugagnano
https://it.wikipedia.org/wiki/Carlo_Borromeo
https://ja.wikipedia.org/wiki/カルロ・ボッロメーオ
https://ameblo.jp/komatsusin2/entry-12368070193.html
https://blog.goo.ne.jp
/komatsusin/e/98c4a94795e20d8432419c02c041e80f
https://ja.wikipedia.org/wiki/南北戦争
https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ独立戦争
https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ独立宣言
世界史用語解説 授業と学習のヒント 南北戦争
https://ja.wikipedia.org/wiki/ナポレオン3世
https://www.y-history.net/appendix/wh1203-046.html
NY(ニューヨーク)のシンボル=自由の女神の観光ガイド
https://news.arukikata.co.jp/column/sightseeing/North_America/United_States/NEW_YORK/146_66972_1582869720.html
製作途中の資金集め パリ万博の自由の女神... - 国立国会図書館 ...
https://www.facebook.com/NDLexhibition/posts/2461191594100145/
科学と芸術の国、フランス【コラム】自由の女神
https://www.ndl.go.jp/exposition/s1/1878-1.html
https://www.ndl.go.jp/exposition/s1/1893.html
19世紀に撮影されたエッフェル塔ができるまでの写真13枚
http://labaq.com/archives/50998875.html
https://news.livedoor.com/article/detail/3789292/
古い写真で米国の「自由の女神像」の建設過程を見る
http://japanese.china.org.cn/life/2014-05/14/content_32383958_10.htm
http://japanese.china.org.cn/life/2014-05/14/content_32383958.htm
To Build a Monument 立像の建築
http://timecapsuletravel.web.fc2.com/Newyork/StatueofLiberty.htm
世界最大の巨大な像ベストランキング20
https://fulllfulll.net/giant-colossus/
https://blog.goo.ne.jp/reym1234/e/90bbeb603799ab207712eee1ea711423
GAFA+Microsoftの時価総額、東証1部超え 560兆円に
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58879220Y0A500C2EA2000/
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200205/eca2002050500002-n1.htm
https://ja.wikipedia.org/wiki/GAFA
https://ja.wikipedia.org/wiki/クラウドファンディング
<"The New Colossus" Emma Lazarus, 1883>
14行詩:エマ・ラザラス「新しい巨像 」(意訳 青山沙羅)
https://en.wikipedia.org/wiki/Emma_Lazarus
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Not like the brazen giant of Greek fame,
With conquering limbs astride from land to land;
国々を征服した手足を持ったギリシャの鎧をまといし者よ
そなたとは全く違う姿をした偉大なる者が来たる、この場所に
Here at our sea-washed, sunset gates shall stand
海水に洗われ、日の沈むこの国の入り口となるこの場所に
A mighty woman with a torch, whose flame
今ここに立つべし、燃え立つ炎のたいまつを掲げし者よ
Is the imprisoned lightning, and her name
閉じ込められた光よ炎となって出よ
Mother of Exiles. From her beacon-hand
汝は「国を追われたものの母」、諸人導かれしその手に
Glows world-wide welcome; her mild eyes command
優しきまなざしは、追われたものすべてに
The air-bridged harbor that twin cities frame.
彼の女は叫ぶ。聞け、吊り橋で結ばれた2つの街の港よ
“Keep, ancient lands, your storied pomp!” cries she
「過去のものとなった国よ、威張ってればいい!」と
With silent lips. ”Give me your tired, your poor,
もの言わぬ唇から聞こえる言葉を
Your huddled masses yearning to breathe free,
疲れ、貧しく、自由を渇望する者、その身を我にゆだねよと
The wretched refuse of your teeming shore.
岸にあふれかえる哀れな追われたその身を
Send these, the homeless, tempest-tost to me,
家のない嵐にみまわれた者たちを我の所へ送れと
I lift my lamp beside the golden door!”
金色の扉のそばで、我は掲げる導きの光を自由の女神像にある、
↑<エマ・ラザラスのソネットの英語で見つけた定型>
https://talking-newyork.muragon.com/entry/235.html
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知識としてスポット的に眺めていた歴史の数々が、拝読を進めるにつれ一つの繋がりとして頭の中に整理されて行きました。
ルーアンが「自由の女神」像のフランス出港地だったことにも深い思いがあります。
素晴らしい記事有難うございます‼︎
昨今コロナの影響でブログの更新も月に一回と滞り気味。尚且つ自由に動きもせず...出来ず、
少し運動不足で足腰の筋肉が弱り気味で、精神的にも元気が出ない日々です・・・アカンなあ〜
元々、外出以外の朝はコヒーブレイクに皆さんのブログページに目を通し1日が始まる日々も、
今は元気無く、投稿された皆さんのブログも全般に何か鮮度や粋さが薄れて見えて、
気も心も、何やら足踏みのようですね〜・・・
で、当分、当方のブログも月一状態が続きますが、悪しからずご了承下さい・・・